昨日から雨が降り続いていますね。
チャイコさんはネコハウスの中で丸くなっています。
今ではすっかり家ネコとなって、それなりに不自由しない生活を
送っているチャイコさんですが、かつての野良ネコ時代を考えると、
あのままの生活を送っていたらどうなっていたのかなと時々考えてしまいます。
以前住んでいた場所は、山や林が近くになって、道も狭く車の通りも
多くなく、古い家も多くて雨風も凌げる場所もあったし、エサをくれる
ねこおばさんもいて、野良としては比較的恵まれていたとは思います。
けれど、土砂降りの雨の日でもエサをもらうために軒下でネコおばさんを
じっと待つチャイコの姿は今でも忘れられなくて、生きていく困難さを感じさせられました。
ネコおばさんにエサをもらっていたネコは10匹前後いたと思うのですが、
チャイコはあまり他のネコさんたちと仲は良くなかったようです。
身体も小さく、気も小さい、おまけに歯も無いからケンカしたら
負けるのは目に見えているのに、他のネコが目の前を通っただけで威嚇する
ような状態だったので、野良として生きていくには難しかったんじゃないかと思います。
実際他のネコに噛まれて大怪我して、それが
チャイコを引き取るきっかけになりましたから(^^;)
チャイコさんより性格も良くて人懐っこいネコもいたけど、
チャイコさんの方がほっておけない感じがしていたのかもしれないです。
野良時代のような自由気ままさは無いし、おまけにいじられたりかまわれたり
他の猫(タマ)がいたりで、チャイコさんにはけっこうストレスがあるかもしれないけど、
必要最低限の生活の保障はするつもりなので、このまま天寿を全うするまで
お付き合いいただきたいものです(笑)