タマが仔猫の頃、大怪我をした時に
診てくれた先生も超クールでした。
野良猫に頭(右目の上)を噛まれて今にも死にそうだったタマ。
いつもの獣医さんは休診で、アポも取らずに飛び込んだK動物病院で
タマを診てもらったのですが、別室でタマを診察した先生に
「助かる見込みは少ない」的なことをきっぱり言われました。
でも冷静で客観的な物言いで、自分にはショックではありましたが、
診断は信用ができました。
そんな訳で、ほぼ諦めかけていたタマですが一命はとりとめ、
面会に行くと自力でエサも食べたと言われ(2日目)、
その時に、この先生がぼそっと
「凄い生命力です」
と言ったのを、今でも鮮明に覚えています。
この先生がそう言った、というのがびっくり&嬉しくて。
飼い主を喜ばそうとして言っている風には見えなかったので、
タマがこの先生にこう言わしめたんだと思えて、
なんというか、誇らしかったのです(笑)
この病院には引っ越すまでの4年ほどお世話になりましたが、
結局その間、この先生のクールな表情が崩れることはありませんでした(笑)