GWの小旅行、最初に訪れたのは愛知の美浜町にある
杉本美術館。
吉川英治の「新・平家物語」の挿絵を描かれていた方なのですが、
元々は商業デザインの仕事をされていたようで、ポスターなどの作品も
展示されていました。
美術館の建物は1987年に建てられたもので、
当たり前ですが今時の建物ではなく古さを感じさせるのですが
それが妙に味がある感じで、美術館のあちらこちらに、何かしら杉本さんの
個性というのか思うというか、ちょっとした遊び心と言うのかそんなものを感じました。
作品や展示物から、杉本さんの気持ちや常日頃持ち続けたであろう思い、
そんなものを感じることができる美術館でした。
美術館の裏に通じる小道があって、ここにもこんなものがあったり(笑)
地面に落ちていた小さな白い花が、まるで星みたいで、
ちょっとした小宇宙のようでした。